SUPER GT Rd3 鈴鹿 レースレポート

GT第3戦鈴鹿 今年は例年の1000kmから300kmのスプリントレースと様変わりを迎え、オーバーテイクの難しい鈴鹿ならではの超接近戦が繰り広げられるレースとなった。

梅雨入りを目前に快晴の鈴鹿サーキット。

年に一度のスーパーGT鈴鹿戦を楽しみにしている関西のゲストが一堂に詰めかけた。

スポンサー関係者の方も見守る中、予選がスタート!

タイヤはマシンが決まった車がコースレコードを次々と塗り替えるほど激しい予選となりました。

鈴鹿は車にもタイヤにも、ドライバーにも苦しいサーキットです。

CARGUY ADA NSX GT3は思うようにタイムが伸びずポジションを上げることが出来ませんでした。

翌日の決勝レースは木村スタートで臨みました。

ポジションを守りながら着実に周回を重ねることを意識して、木村らしい堅実なドライブで走行を続ける『CARGUY ADA NSX GT3』 すると他車のクラッシュによるセーフティカーの導入があり、一度開いた差が一気に縮まることになりました。

SC明け、少しでもポジションを上げられるチャンスと読み、猛プッシュ!

順位を守り切り横溝へバトンタッチ。

その後も順位をなんとか上げながらレースを続け、レース終盤にはどのチームもタイヤが苦しい中でポジションを守り切ることが出来ました。

結果としては「GT300」 予選 25位/29台   決勝 21位/29台 と、順位を上げることが難しいスーパーGTの決勝レースで予選から4つ順位を上げることが出来ました。

鈴鹿は苦しいレース展開となりましたが、チームは既に鈴鹿10時間のテストも終え気持ちを切り替え、次は待望の「富士SUPER TEC 24H協賛」『CARGUY ゼロヨン大会』となります。

富士スピードウェイ本コース上で繰り広げられるスーパーカーのゼロヨン対決でお会いしましょう!