SUPER耐久シリーズ2017 第4戦 オートポリス レース結果

7月15日、16日にSUPER 耐久 2017 第4戦が大分県にあるオートポリス国際レーシングコースで開催されました。

15日の予選結果は 木村 武史 1分51秒582 横溝 直輝 1分49秒041 となり16日の3時間の決勝レースは7番のポジションからのスタートが決まりました。

予選は7位でしたが予選前日までの木村のタイムは1分56秒台から始まり予選前日の最終走行では1分52秒745と急激に成長を見せましたがまだ1秒以上離されています。

しかし予選で木村はさらに1秒以上のタイムを縮めることに成功して予選前日から通して5秒以上のタイムの短縮をして他のチームに大きなプレッシャーを与えることができました。

オートポリスのコース攻略とHuracan GT3の調整も決まり今までのレースで1番良いと言える状況で決勝レースでに挑みました。

決勝レースは7番ポジションからファーストドライバーをプロドライバー溝口直輝が担当しました。

フォーメーションラップを経てレースがスタートして全台が一斉に第1コーナーに飛び込んでいき、第1コーナーを立ち上がる時に1台を抜く好スタートを切りました。

その後も横溝直輝は素晴らしいドライビングを続けてプラチナドライバーの最大運転時間の72分を走りきるまでに37周をして順位を3位まで上げました。

1位と2位のチームは36周でドライバーチェンジのピットインをしたのでCARGUY Racingが1位になる場面もありました。

そしてセカンドドライバーを担当する木村武史とのドライバーチェンジのピットストップもスムーズに完了して3位をキープしたままコースに復帰しました。

しかし、その後のレース展開に期待をした矢先にまさかのアクシデントが起きてしまいました。

3位争いをしていた4位の車両がコーナー入り口でCARGUY RacingのHuracan GT3の左リアタイアに接触してしまいタイヤの角度を調整するトーロッドが折れてしまいました。

なんとかピットに戻りトーロッドの交換を済ませてコースに復帰するもアライメントもずれてしまっていてまともに走ることができず再度ピットに戻り早急にアライメント調整をしてレースに復帰しましたがすでにトップの車両とは15周も差がついてしまい表彰台争いの権利を失っていました。

しかしCARGUY Racingは最後まで全力で走りきりST-Xクラス参戦の8台中7位でレースを終えました。

今回は表彰台も十分に狙える展開だったので悔しい結果にはなりましたがCARGUY Racingは次回のレースに向けて気持ちを切り替えて全力で取り組んでいきます。