今年、3度目となる岡山国際サーキット強化合宿を終え、いよいよ迎えたSUPER GT公式テスト岡山 1月の遠征は大雪の合間を縫っての走行だった。

岡山国際サーキットへ足を運ぶたび、徐々に春の訪れを感じた。

天候にも恵まれた「公式テストDAY1」

CARGUY Racingは、ここでSUPER GTドライバーへ認められるために『ルーキーテスト』と呼ばれるGTドライバー認定試験を受け、代表でありドライバーでもある木村が『ルーキーテストに合格する』事がスタートラインへの第一歩となる。

仮想通貨『cardanoADA』様のご協賛を得て仕上げられたマシンカラーとピットデザインは、『仮想空間』をテーマに仕上げました。

日が落ちるとさらに幻想的な雰囲気を醸し出し、革新的で斬新なイメージはまさにCARGUYが表現する唯一無二の存在感をアピールします。

圧倒的な存在感を放つ「CARGUY ADA NSX GT3」が2018年のSUPER GTへと出走します。

Aドライバー/横溝のドライブで走り出したCARGUY ADA NSX GT3はセット出しのプランも順調に熟し、木村へとバトンを繋ぐ。

これまでに積み重ねてきた練習の成果を遺憾なく発揮し、午前のセッションから安定感を持った走りを披露した木村。

赤旗中断の多いセッションとなったが、トラブルなく午前のメニューをクリア。

午後からのセッションでは、いよいよルーキーテストを受検する。

より緊張感が増したピットでは張り詰めた空気感に誰も言葉を発しない。

皆が木村を信じている。

横溝がマシンチェックを終え、シートを木村へ譲る。

いざ出走！

ーーー赤旗中断 ちょっと流れが悪いか？

ルーキーテストの引き延ばしの提案に「このまま行こう」と答える木村 その力強いトーンに誰もが「合格」の2文字を確信し、CARGUY ADA NSX GT3を送り出す。

規定LAPを順調に走り、戻ってくるまでが『ルーキーテスト』 レギュレーションの把握はもちろん、タイムやGT500との間合いなどを総合的に判断されるが、木村は難なくクリア。

晴れてGTドライバーへの登録が決まった。

いよいよスタートラインへと立ったCARGUY Racing/CARGUY ADA NSX GT3 SUPER GT GT300クラスでの今年の活躍をご期待下さい。