ブランパンGTシリーズ・アジア 2017 鈴鹿 レース結果

6月24日、25日にブランパンGTシリーズ・アジア 2017 鈴鹿が開催されました。

ブランパンGTシリーズ・アジアに日本のチームがエントリーをしたのは今回が初で 日本では鈴鹿サーキットと富士スピードウェイでレースが行われます。

CARGUY Racingはその中でも1番にエントリーを決めました!

24日のround1のレース結果は総合16位でした。

今回のレースでは初参戦チームはピットストップ時間を7秒?10秒追加されるハンディなど不利な条件がありました。

しかし走りに関してはセカンドドライバーを担当したケイ・コッツォリーのが タイヤ交換なしで2分05秒023のラップタイムを記録しました。

このタイムは新品タイヤでしたらこの日の最速タイムを十分に狙えるほどで非常に素晴らタイムです。

25日のround2のレース結果は総合12位でした。

この日は朝から雨が降ったり止んだりを繰り返していてセッティングの微調整が難しいランボルギーニウラカンGT3をドライ仕様、ウェット仕様どちらに調整するか非常に困難を極めました。

レース開始時は全チームがスリックタイヤで挑みましたがスタート後から雨はだんだん強くなり レース開始20分後から10分間のドライバーチェンジが行えるピットオープンと同時に他のチームはドライバーチェンジとレインタイヤへの交換を行いました。

しかしCARGUY Racingはドライバーチェンジをギリギリまで遅めてスリックタイヤで走り続けて天候の回復を待ちました。 他のチームはレインタイヤに交換しているので天候が回復していき路面がドライになっていった時に一気に勝負に出ようという作戦でしたが後半になるにつれて雨は勢いを増していき作戦は不発に終わりました。

今回は雨を味方にすることはできませんでしたがそれでもCARGUY Racingは12位でチェッカーを受ける事が出来て初参戦のハンディなどを物ともせず日本のチームの存在感を存分に発揮したレースになりました。