アイドラーズ 茂木 12時間耐久レース レース結果
国内最大級レース アイドラーズ 茂木 12時間耐久レースが7月23日にツインリンクもてぎで開催されました。
このレースのすごいところはレース名にもある「12時間耐久レース」そして「参加台数」がとにかく多いことです。
今回のレースには104台もの車両が参加してスタート前にグリッドに並ぶ光景は圧巻です。
CARGUY RacingからはAチームがAMG GT-R、Bチームがポルシェ、Cチームがスイフトの3台がエントリーをしました。
このアイドラーズ茂木 12時間耐久レースは様々な車種がエントリーしますがその理由としてはレギュレーションのバランスが非常に良くできているからです。
ガソリンの初期搭載量は「45?」1回の給油の量は「20?」まで 給油の際のピットストップ時間は「5分」タイヤは「セミスリックタイヤ」まで これらのルールにより速さだけでなく燃費とのバランスが1番大切なレースとなります。
朝8時グリッドに並ぶ104台のエンジン音が鳴り響き12時間の耐久レースが始まりました。
CARGUY RacingのAMG GT-Rはレース開始直後から燃費を意識した走行をしながらもトップグループまで順位を上げて順調に周回を重ねていき最初のドライバーチェンジを3位で迎えることに成功します。
その後も20時のチェッカーを目指して燃費走行と給油を繰り返して走り続けますが初期搭載のガソリンを使用した後は給油の間隔が短くなっていきコースで車を抜いては給油のピットストップ中に抜かれてまたコースで抜いてピットストップで抜かれてを繰り返していきました。
途中燃費を少しでも高めるためにエンジンブレーキの使用を極力控えてフットブレーキを多用していたらブレーキパッドがなくなってしまい急遽カーボンローターとブレーキパッドの交換作業を20分間で済ませコースに戻るも若干順位を落としてしまいます。
しかしブレーキの交換後には今回のレースのファステストラップ2分10秒806を記録して最後までハイペースで走り総合15位クラス内3位で12時間の耐久レースを完走しました。
12時間のドライビングに関してはノーミス、ノーペナルティ、他の車両と接触をすることもなくレースをこなすことができ、車両に関しても全くのノントラブルでAMG GT-Rの完成度の高さを感じさせられる一戦となりました。
来年のアイドラーズ茂木12時間耐久レースでは今回以上の成績を残せるようにレース活動に取り組んでいきます。